菊・瑠璃・茜 3姉妹のゆる-いブログ
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    「パタン。」

  静かにドアが閉まり、部屋の中には妙に後味の悪い静けさが残った。


   暖は立ちすくんだままで、奈菜子も黙ってドアを見つめていた。

    しばらくして、暖はパソコンをいじりはじめ、奈菜子も諦めた様子で勉強をはじめた。




   夜10時。もうすぐ消灯時間だというのに、寧々はまだ戻って来なかった。

   「ねぇ、やっぱり追いかけた方が良かったんじゃないかな。」

    机に向かったまま奈菜子は言った。


いくら学校の敷地内とはいえ、広さもあるし、夜は暗いから迷う危険性もある。

    そう考えると奈菜子はさらに不安になった。

   「確かに、この時間で戻らないのは心配。。」暖が呟く。


    「2人で探しに行こう!」

    奈菜子はそう言って立ち上がり、クローゼットからコートを取り出してー部屋を飛び出した。



     「ちょっと、八田さん!!」後から暖が追いかけてくる.

     「こんな時間にドタバタしてたら、寮母さんに捕まるよ。裏口から出よう。」


      暖の的確な意見のおかげで、2人は誰にも見つからずに寮を出ることができた。

  真夜中の 遊歩道を ひかえめに寧々の名前を呼びながら歩く。。

     「寧々ちゃー…ん!出てきてー……!!!」

      「寧々ーーー!」

      
    10分ほど寮の周りを探したが、見つからない。

   と、先で木立の辺りからか、ガサガサという音がした。

      「ひっ!!幽霊!?」怖がる奈菜子。。

     「………………」暖も無言だ。


     おそるおそる近寄って覗き込む。すると、そこにいたのはーーーーーーー
    

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