菊・瑠璃・茜 3姉妹のゆる-いブログ
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* - * - -
小説7*

寮に到着。それぞれの部屋で対面だ。

「デイジー…ここだ。
前原 寧々、
八田奈菜子、
篠田 暖 ぬく??
なんて読むんだろ?
……き、緊張するなぁ!」

「カチャ」

「きれいな部屋!」
白を基調とした可愛い部屋だ。左に勉強机3つ、本棚。右には3つ並んだシングルベッドと大きいクローゼットがある。

ベッド側の壁に、横になるとちょうど風景を眺められることができる横長の楕円形の彫刻が施された窓を見つけた。
ロマンチックなイメージに、奈菜子はうっとり。

ふと振り向くと、黒髪の少女が立っていた。

「あ、私、八田奈菜子です!一緒の部屋だよね!よろしく。名前どっち?」

「…のん。しのだ。」

あれ、発音が…英語?
と、もう1人入ってきた。
「あれ、もう2人ともいたんだ。…よいしょ。じゃあ、自己紹介しよっか!」


じゃあ私から。「八田奈菜子です。誕生日は7月21日です。A型です。ななとかな-こって呼ばれてます。長野の学園からきました。弟が1人いまーす。よろしく!」


22:24 * - * - FTノベル
小説6

 



+FTノベル+



入学式。
とは裏腹に、内部の寧々はのんびりとおしゃべり。
もちろん大好きな翔希と。
中庭の公園でひなたぼっこをしながら言う。

「クラス、一緒になれるかなぁ??」

「俺らの事やし先生が一緒にしてくれるわ」

「先生公認だしね(笑)」

「だな(笑)」

今日もちゃっかりかっこいい。
今は外部の子だけの入学式。
もう内部の入学式は午前中に終わらせた。
クラスはと言うと・・・翔希といっしょだ。
人生で一番嬉しい。
調子に乗って翔希に抱きついたらまわりがひやかした。

「ま、いっかラブラブだし。」

「よくねーだろ(笑)」

いよいよ寮の発表だ。
内部の子がいますようにと神にすがる。
外部の子と合流した。
翔希を超えるイケメンは…なしと。

「デイジー、篠田、八田、前原。」

イケメン探しに夢中になってた寧々は聞き漏らしそうになった。
篠田って・・・あの篠田さん??
やばいっしゃべれないっ・・・

篠田 暖 内部で一時期噂になってた子だ。
イギリスからの帰国子女で相当な不思議キャラらしい。

「内部いないし・・・・」

八田って人は聞いたことないから外部だろう。
しゃべる人のいない寮は、寧々にとって最悪の場になりそうだ・・・




22:45 * - * - FTノベル
小説5


JUGEMテーマ:連載



入学式。
暖は、こっそり式を抜け出し、校内を散策していた。
今日は、新1年しか登校していないから、気が楽だ。

「やっぱぁり、綺麗だぁな」
少し英語訛りの日本語で、つぶやいた。
そう、あの桜の木を見て。

キーンコーンカーンコーン

そろそろ行かないと、先生にばれちゃう。
そう思い、暖はその場を去った。

暖が式場に戻ってきた頃には、クラス発表をしていた。
うーん、と・・・1年C組か。
女の先生だから、良いとしよう。
出来れば、英語担当だとやりやすいんだけどな。

『篠田暖・・・、来たよ。アイツ』
『あぁ~、噂の?』
教室に入ったら、一部の視線が痛い。
興味本位で噂にしたい、ってだけの。
(私は見せもんじゃないっつ-の)

一人、窓側に席に着く。
あぁ、ここからも桜が見えるんだ、と思い
ふっ、と微笑んだ。

「ほら、笑うじゃねーか」
え?私のこと?
声のした方を振り向くと、数人の男子が集まっていた。
「だろ、ジュースおごりげっと♪」
(私を賭けの対象にしたわけ?)
一人の男子がそう言いながら近づき、
暖の前の席に座った。
暖が自分の顔を指すと
「あぁ、お前のコトだよ。」と男子が言った。
「私に…なぁ、に?」
「お前、名前は、」
「しのだ のん」
「そうか。俺は桜木和也。お前、何見て笑ったんだ?」
「ん…、さくら。」
「桜か。そうか、この時期は綺麗だもんな。」

『寮のメンバー発表するよー!』と寮長が言う。
「じゃ、また後でな。」
「う、ん。」
桜木は、男子寮のほうへと去った。

「デイジー、篠田、八田、前原。」

暖は、さっきの男子の言葉が気になり、
寮のメンバーなどすっかり気に留めなかった。
22:04 * - * - FTノベル
小説4
 
 
入学式。学園長の話は長い。必死にあくびをかみ殺した。
 
クラス発表。1年C組だ。優しそうな女の先生。
(かなりいいかも)
ちょっと緊張が緩んできた。
 
「ねぇ、八田さん、だっけ。私、橋本っていうの、よろしくね!」
 
「あ、よろしく!」
 
長い髪をポニーテールにした、けっこう可愛い女子。
 
どこ出身かとか話していたら、急に真剣な顔で、「寮、入るの?」と聞いてきた。
そのつもりと言ったら、「私も!誰となるか心配だよね…だって3年間ずっと一緒なんだもん。」
 
「え?3年間ずっとなの!?」
「そうだよー!気が合わなかったら気まずいし、不安だぁ……」そう言って、橋本夢は泣きそうな顔をした。
 
それにつられて、奈菜子も不安になってきた。
 
 
いよいよ寮の発表だ。
 
寮の相部屋の生徒は、出身校など関係なくランダムに組まれる。基本は3人で1部屋で、1部屋の広さは約10畳。けっこう広めだ。
 
寮長さんが発表を始めた。「女子寮、リリー、太田、中村、豪田。カラー、百田、陣内、中森。………」まだよばれない。緊張が高まる。。
「ダンデリオン、神元、三井、橋本。………」あ、夢ちゃん。
「デイジー、篠田、八田、前原。コスモス、……」
 
呼ばれた。篠田さん、前原さんか…どんな人なんだろう。早く会ってみたい!
 
奈菜子は期待に胸をふくらませながら対面を待った。
 
17:41 * - * - FTノベル
小説3



 

 

 


+FTノベル+

 

 

 

白百合学園高等部、 入学式。
私は前原 寧々香。

幼・小・中と4回目の入学式なので周りに友達もたくさんいるからこれといって緊張はない。

ただ、付き合って3カ月目の彼氏、翔希と同じクラスになれるかが心配だ。

翔希は成績は上の中。

中の下の私にはもってこいの彼氏だ。

もちろん 面食いな寧々も納得する顔。

彼との成り行きは、いつか話すことになるだろう。

 

父は大手企業の社員、母は専業主婦、姉は大学生と極普通の、ごく一般の女子である。

 

そんなこんなで半分は顔見知りの友達、半分は新しい友達と楽しい高校生活が待っていそうだ。

女子寮では、知っている友達がいればいいと願うばかりである。

いつもと変わらず、何の問題もなく、白百合学園高等部に入学することが決まった。

 

 

16:42 * - * - FTノベル
*小説2*

JUGEMテーマ:連載





白百合学園高等部、 入学式。
篠田暖(のん)にとって、初めての日本生活が始まる日。
暖は正門をくぐり、
両脇の桜の木を見て、思わずため息がでた。
両親から聞いていたが、やはり日本の桜は綺麗だ。
英国とは、趣が違う。
屋敷に残してきた、あの人にも見せてやりたかった。

暖の両親は日本人。
だが暖は、生まれてからずっと、英国に住んでいた。
だから、小さい頃、黒目黒髪な自分を不思議に思っていた。
その一方で、両親が生まれ育った地、
日本に憧れを抱いていた。

そして
とある事件がきっかけとなり、
日本の高校生になった。

あの人が背中を押してくれたから、行くことが決まった。



20:34 * - * - FTノベル
FTノベル始めます*
*小説*
 
 
白百合学園高等部、入学式。
八田奈菜子は不安と期待の入り雑じった面持ちで正門をくぐった。
両脇には桜が植えられ、真ん中の奥には立派な時計台が見える。
奈菜子は王様にでもなった気分だった。
これからここで高校の3年間を過ごすのだ。
 
奈菜子は小・中と長野の学園に通っていた。
そこは八ヶ岳のふもとにあり、自然豊かで自由な学園だった。
 
奈菜子はそこをとても気に入っていたから、
その学園が小・中だけということを残念に思っていた。
高校をどうしようかという時に、問題にぶち当たった。
奈菜子の家の近くには高校が無いのである。
有るには有るのだが、片道車で3時間もかかる。
そこで、全寮制で母の母校である白百合学園が思い浮かんだ。
 
しかし、白百合学園は東京都だったから
家族とはすぐには会えなくなる。
両親はとても心配したが、奈菜子の説得の末、行くことが決まった。
 
 
18:43 * - * - FTノベル

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